コンビニのファミリーマートでは、独自のスマホアプリ決済サービス「ファミペイ（FamiPay）」を2019年7月に導入予定です。
ファミペイは、割引クーポンやポイント、支払い機能をまとめて、スマホ画面の提示だけですべて完了するサービスとなります。
現在は、クーポン、ポイント、決済がそれぞれバラバラで、レジ会計時に手間がかかることもありますが、これがファミペイのバーコード提示のみで済むようになれば、とてもスムーズに精算できるようになりそうです。
ファミマでは現在、共通ポイントのTポイントに対応していますが、これが2019年秋以降、ほかの共通ポイントにも対応する話も出ています。これらの共通ポイントをファミペイに事前に紐付けておくことで、レジでいちいちポイントカードを提示する手間が省けるようにもなります。
サービス開始時はプリペイド型とし、あらかじめファミペイにチャージした金額の範囲内で支払いができる電子マネー的なものとなります。クレジットカードを紐付けて後払いできる機能は検討中とのこと。
また、 ファミペイでの購買履歴などをもとに、支払代金をユーザーに貸し付けるサービスの導入も検討されているようです。貸し付け部分に利息が発生するかどうかは不明です。
審査により一定の利用枠が設定されることになりそうですが、購買履歴をもとに審査をするのであれば、勤務先や年収などを申告して面倒な審査を受ける必要は無いのかもしれません。
※2019年4月11日追記
2019年11月から、Tポイントに加えて、dポイントと楽天スーパーポイントにも対応する予定とのこと。
コード決済の「ファミペイ」は、ポイント+クーポン+電子レシート+バーコード決済の機能をまとめて処理できる仕組みになるそうです。
※2019年6月28日追記
ファミペイ・FamiPayについての詳細が発表されました。2019年7月1日からサービス開始となります。
ファミリーマートの公式スマホアプリが「ファミペイ」（カタカナ表記）、ファミペイアプリ上で使える電子マネー（バーコード決済）が「FamiPay」（英語表記）となります。
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